2008-04-02
桃木至郎(編)『海域アジア史研究入門』、岩波書店、2008年3月。
海上交通の重要性が高まった9世紀以降の内容を扱う。執筆者32名。名古屋大学出版会の『中国歴史研究入門』に似た雰囲気。
この分野のバイブルになっていくものと思われる。
ただ、その中国歴史研究入門はとくにそうだが、なぜ書名や史料から引ける索引がないのか、不思議に思う。
桂堂徒然様がこのブログを引用して、索引にまつわる事情を書かれている(4月7日追記。以下一部引用)。
間接的言及の形ではあるが、本書に索引がないことについて触れられている。勝手にお答えすると、出版社での企画承認段階でだいたいのページ数(300頁だったかな)と価格が決まったのですが、
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