余太山(著)『早期絲綢之路文献研究』(伝統中国研究叢書)上海人民出版社、2009年5月。
1冊ながら上下巻構成。漢文史料編と漢文以外の史料編ということらしい。目次によると主な対象史料、人物は以下の通り。
『穆天子伝』、法顕、宋雲、恵生、裴矩『西域図記』、ヘロドトス『歴史』、イシドール『パルティア駅亭誌(パルティア道程記)』、トレミー(プトレマイオス)『地理誌』(Geographia)
パルティア・・はこれだろう。(
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このほか漢文史料の中のローマ帝国に関する記述や宋雲行記の訳注が付されている。