拝受 敦煌莫高窟における初唐から盛唐への過渡期の一様相
2011-06-27


菊池淑子、敦煌莫高窟における初唐から盛唐への過渡期の一様相、『成城大学文芸学部紀要・成城文芸』第174号、2001年3月
菊池淑子、石窟寺院の洞窟を芸術作品として解釈する試み−敦煌莫高窟第217窟の享受の歴史、『高梨学術奨励基金年報(平成20年度研究成果報告概要)』、2009年。

菊池さんからいただいた。ありがとうございました。前者は文様の時代区分が必ずしも断代的に整理できるわけでなく過渡期の様相が存在すること、後者は第217窟の調査によって供養具の様式を確認、また、これまで言及されていないウイグル語の銘文などの発見から、従来説どおり、この窟が13-14世紀に巡礼の対象となっていたことなどを再確認する。
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